生活習慣病健診
生活習慣病の予防と早期発見を目的とし、日々の生活習慣上のスクリーニングを行います。
主に法定の検査に加え、胃部X線や腹部エコーを行います。例えば高血圧、血糖値、脂質異常等の指摘があった場合、早めにコントロールすることで動脈硬化、心臓病、肝臓病、糖尿病などの予防につながります。
協会けんぽご加入の方
協会けんぽご加入の方はコチラにて、費用・健診科目をご確認いただけます。
生活習慣病健診の費用
※全国健康保険協会(協会けんぽ)にご加入の被保険者様ご本人は、年度内お一人様1回に限り補助を利用して健診が受けられます。
生活習慣病健診の検査項目
身長・体重・BMI・腹囲測定・標準体重
問診(22項目)
一般内科診察
血圧測定
遠距離視力(裸眼/矯正)
オージオメーター(1,000Hz / 4,000Hz)
安静時心電図12誘導・心拍数
潜血・蛋白・糖
1方向直接撮影(正面)
便潜血(RPHA2回法)
胃バリウム(直接撮影)
※胃カメラに変更可能(+¥5,500)
白血球・ヘマトクリット・赤血球・血色素(ヘモグロビン)
AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP・ALP
空腹時血糖・HbA1c
尿酸
クレアチニン
生活習慣病健診の持ち物
- 健康保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
- 問診票(お持ちでない方は来院時にご記入いただけます。)
- 婦人科問診票(婦人科検査をご受診の方)
- 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
- 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
- コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
生活習慣病健診時の注意事項
■視力検査
- コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出ください。
- 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参ください。
- 眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用してください。
- 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
■聴力検査
- ※補聴器を使用されている方は検査できません。
- 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。
- 雑音があると検査音が聞こえなくなります。
■心電図検査
- 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
■尿検査
- 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
- 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
■胸部レントゲン検査
- 検査時、金属(ネックレス・下着など)やボタン、プリント付Tシャツは着用しないでください。
- 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外してください。
※妊娠中または妊娠の可能性がある方は受けないでください。
■便潜血検査
- なるべく提出日に近い日にちに採取して冷暗所に保管してください。
- 便の表面をぬぐうように採取してください。(最長5日以内で要冷暗所保管)時間が経ち過ぎると正確な結果が出なくなります。
- 提出の際は、容器・外袋に採取日と氏名を必ずご記入ください。
■胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)/上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
(検査前夜)
前日の21時(夜9時)までに消化の悪い物、脂肪分の多い物、アルコールを避けた食事を済ませてください。また、21時(夜9時)以降は一切、食事を摂らないでください。
(検査当日)
- 当日は絶食でお願いします。たばこ・ガム・お茶もお控えください。
- バリウム検査当日は、検査2時間前までコップ一杯(200ml)程度の水は飲んでいただいてかまいません。内視鏡は水なら当日も飲んで頂いてかまいません。
- 胃壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃壁に造影剤がつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもあります。
- 検査が終了するまでは、食べたり飲んだりたばこを吸ったりしないで下さい。
- 受診前になるべく排便を済ませておいてください。
※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
バリウム後の注意事項
造影剤は長時間腸で留まってしまうと過度に水分を吸収し、排泄しにくくなってしまいます。なるべく早く排泄させるために、検査後は早めに食事をお取り下さい。
また受け取った下剤は指示通り、なるべく早めに服用してください。
また、造影剤が排泄されるまでは水分を多く摂るようこころがけ、お腹を優しくマッサージしたり、なるべく歩いたりして便通を促すようにして下さい。特に夏場は発汗により造影剤が固化しやすくなりますので、水分を多く摂るようこころがけてください。
検査後当日の飲酒は脱水症状の恐れがあり、排便の妨げになる場合があるのでおやめください。
検査後はしばらく排便の状況をよく確認していただき、白い便(造影剤)が排泄されない場合や持続する便秘、嘔吐、吐き気、腹痛、腹部膨満感(お腹の張り)などの症状が現れた場合は、早急に当院もしくは最寄りの医療機関を受診してください。
■血液検査
- 検査当日は食後6時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
- 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
■その他
- ※現在治療中で、血圧を下げる薬・心臓の薬は受診日、起きてすぐにお水で内服してください。
- その他の薬については、主治医にご確認ください。
オプション
- ヘマトクリット
- 白血球
- 血小板
- MCV
- MCH
- MCHC
- 総コレステロール
- 心電図波形
- 標準体重
- 肥満度
- 尿(ウロビリノーゲン、潜血、bil、比重、pH、ケトン体)
- 色覚
- 血液型
- HbA1c
- CRP
- T-bil
- ALB
- TP
- LDH
- ALP
- UA
- BUN
- Cre
- eGFR
- 指定用紙
- HBs抗原
- HBs抗体
- HCV抗体
- HA抗体
- TPHA、RPR
- クラミジア(尿)
- 淋菌(尿)
- 肺活量
- 喀痰
- 診断書(※検査を含まない場合・1枚ごと)
- HIV
- 麻疹抗体
- ムンプス抗体
- 風疹抗体
- 水痘抗体
- 便検査(サルモネラ、腸チフス、O-157、赤痢、パラチフス)
- 便虫卵
- 便虫体
- 便潜血
- ペプシノーゲン
- H.ピロリ抗体・腫瘍マーカー(※1項目ごと)
- 診断書再発行(※1枚ごと)
- 薬物(覚醒剤、大麻、コカインなど)
- 英文診断書
- 銃診断書