生活習慣病健診

生活習慣病の予防と早期発見を目的とし、スクリーニングの検査を行います。

主に法定の検査に加え、胃部X線を行います。例えば高血圧、血糖値、脂質異常等の指摘があった場合、早めにコントロールすることで動脈硬化、心臓病、肝臓病、糖尿病などの予防につながります。

協会けんぽご加入の方

協会けんぽご加入の方はコチラにて、費用・健診科目をご確認いただけます。

生活習慣病健診の費用

生活習慣病健診

26,400円(税込)

「協会けんぽ」生活習慣病健診

5,282円(税込)

※全国健康保険協会(協会けんぽ)にご加入の被保険者様ご本人は、年度内お一人様1回に限り補助を利用して健診が受けられます。

  • 支部を問わず、協会けんぽにご加入されている方
  • 本年度中に健診対象年齢となる方
  • 年度内に協会けんぽの健診補助を受けていない方

生活習慣病健診の検査項目

  • 診察等
    • 質問(問診)
    • 身長
    • 体重
    • 腹囲
    • BMI・標準体重
    • 視力
    • 聴力
    • 胸部聴診
    • 血圧(座位)
  • 脂質
    • 総コレステロール
    • 中性脂肪
    • HDLーコレステロール
    • LDLーコレステロール
      • 中性脂肪が400mg/dl以上又は食後採血の場合、LDLコレステロールに代えて、Non-HDLコレステロールの測定でも可
  • 肝機能
    • GOT(AST)
    • GPT(ALT)
    • γーGTP(γーGT)
    • ALP
  • 代謝系
    • 空腹時血糖
    • ヘモグロビンA1c
    • 随時血糖
    • 尿糖
    • 血清尿酸
  • 血液一般
    • ヘマトクリット値
    • 血色素測定
    • 赤血球数
    • 白血球数
  • 尿・腎機能
    • 尿蛋白
    • 潜血
    • 血清クレアチニン(eGFRによる腎機能の評価含む)
  • 心機能
    • 12誘導心電図
    • 胸部X線
    • 胃部X線 ※胃内視鏡に変更可能5,500円(税込)
  • 大腸
    • 免疫学的便潜血反応検査
  • 眼底検査
    • (医師の判断に基づき選択的に実施する項目です)
  • 肝炎ウイルス検査
    • Hbs抗体(35歳以上の者(過去に当該検査を受けたことがない者)の希望に基づき実施する項目)
    • HCV抗体(35歳以上の者(過去に当該検査を受けたことがない者)の希望に基づき実施する項目)
  • 子宮頸がん
    • (医師の判断に基づき選択的に実施する項目です)
  • 乳がん
    • X線・問診(医師の判断に基づき選択的に実施する項目です)
    • 視診・触診(医師の判断に基づき選択的に実施する項目です)

生活習慣病健診の持ち物

  • 健康保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
  • 問診票(お持ちでない方は来院時にご記入いただけます。)
  • 婦人科問診票(婦人科検査をご受診の方)
  • 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
  • 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
  • コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)

生活習慣病健診の注意事項

  • コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
  • 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
  • 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
  • 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
  • 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
  • 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
  • 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
  • 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
  • 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
  • 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
  • 検査当日は食後6時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
  • 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
  • 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
  • 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
  • それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。

胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)/上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

  • 胃部レントゲン検査(バリウム検査)を受けられる方は必ず下記書類(2点)お読みください。
  • 前日の21時(夜9時)までに食事を済ませ、それ以降は検査終了まで食事は禁止です。
  • 消化の悪いもの、脂肪分の多いもの、アルコール類は避けてください。
  • 水分(水のみ)はその後も摂取可能です。
  • 当日は絶食でお願いします。たばこ・ガム・お茶もお控えください。胃壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃壁に造影剤がつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもあります。
  • バリウム検査当日は、起床後から検査2時間前までコップ1杯(200ml)程度の水は摂取可能です。内視鏡は水なら当日も摂取可能です。
  • 受診前になるべく排便を済ませておいてください。

※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。

  • 2Lを目安に水分を摂取し、食事も早めに摂取してください。
  • 検査後は、バリウムの影響で便秘になりやすいため緩下剤をお渡しします。すべての検査が終わり、帰る前に必ず2錠内服してください。便秘がちで3錠以上もらった方は、当日夜(午後8時)までに白い便が出なければ、寝る前にもう1錠追加で内服してください。
  • 検査後3日経過してもバリウムの混ざった便が続く場合、または我慢できない程の腹痛がある場合は、お近くの内科におかかりください。
  • 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
  • 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。

※胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)を受診の方は200ml以内の水でお願いします。

  • それ以外の薬は検査後にお飲みください。

※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください

当日でも対応可能なオプション検査もございます。

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