定期健康診断
パートを含む週30時間以上(正規従業員の労働時間4分の3以上)働く労働者に対して義務付けられている健診。1年に1度受診をし勤務先へ診断書を提出するための健診となります。労働安全衛生規則第44条に基づく検査項目を実施しております。
企業様のニーズに合わせて追加のオプション検査も多数ご用意しております。
予約から受診までの流れ
ご予約は、電話またはオンライン予約フォームからお受けしています。その時に必要な個人情報を伺います。 健康保険の補助を利用される場合は、保険証と必要書類をご用意いただき、その上でお電話いただくようお願いします。 また、追加で受けたいオプションの検査があれば、予約の際に申し込みが可能です。
予約された日の3週間前に事前の送付物をお送りします。 到着した際には、お名前、生年月日、受診日時、選択されたコース等をご確認ください。 何かご不明な点があれば、受診日前に電話でお問い合わせいただくようお願いいたします。
受診されるコースごとにある注意事項を確認ください。
- 完全予約制です。ご予約後にご記入お願いいたします。
- 結果のお渡し方法に関しては、来院時にも説明させていただきます。
- 両面カラー印刷をお願いいたします。
- 受付
- ご予約時間に受付へお越しください。事前に問診票・同意書をご記入いただいた方は、ご提出お願いします。
- 尿検査
- 採尿カップをお渡しします。採尿後は、専用のカップ置き場へ置いてください。
- お着替え
- 検査着をご用意しています。専用ロッカーでお着替えをお願いします。
- 血圧の測定
- 各種健診
- 受診コースにより、検査項目・順番は異なります。
- 検査終了
- ロッカーにてお着替えをお願いします。
- お会計
- 最後にご精算をお願いします。
- 現金、クレジットカードの利用が可能です。
健康診断の結果は、1週間から2週間の間にご指定の住所に郵送します。
ただし、年末年始や祝日などの連休期間中は通常よりも時間がかかることがありますのでご注意ください。
また、契約内容によっては、結果がクリニックから直接送られずに団体を通じて送付される場合があります。 その場合、結果が届くまでに通常よりも長い時間が必要となることがありますので、予めご了承ください。
定期健康診断の費用
- 企業予約(結果票2部発行、請求書払い可能)
-
12,100円(税込)
- 個人予約(結果票1部発行)
-
12,100円(税込)
定期健康診断の検査項目一覧
- 身体測定
- 身長
- 体重
- 肥満度
- 腹囲測定
- 問診
- 問診(22項目)
- 診察
- 一般内科診察
- 血圧測定
- 視力
- 遠距離視力(裸眼/矯正)
- 聴力
- オージオメーター(1,000Hz・4,000Hz)
- 安静時心電図
- 安静時心電図12誘導
- 尿検査
- 蛋白
- 糖
- 胸部レントゲン検査
- 1方向直接撮影(正面)
- 血液一般・貧血検査
- 赤血球
- 血色素(ヘモグロビン)
- 肝機能検査
- AST(GOT)
- ALT(GPT)
- γ-GTP
- 脂質検査
- HDLコレステロール
- LDLコレステロール
- 中性脂肪
- 糖代謝検査
- 空腹時血糖
- HbA1c
定期健康診断時の持ち物
- 健康保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
- 問診票(お持ちでない方は来院時にご記入いただけます。)
- 婦人科問診票(婦人科検査をご受診の方)
- 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
- 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
- コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
雇用時健診時の注意事項
視力検査
- コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
- 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
- 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
聴力検査
- 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
- 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
心電図検査
- 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
尿検査
- 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
- 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
胸部レントゲン検査
- 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
- 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
血液検査
- 検査当日は食後6時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
- 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
その他
- 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
- 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
- それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)/上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
検査前夜
- 胃部レントゲン検査(バリウム検査)を受けられる方は必ず下記書類(2点)お読みください。
- 前日の21時(夜9時)までに食事を済ませ、それ以降は検査終了まで食事は禁止です。
- 消化の悪いもの、脂肪分の多いもの、アルコール類は避けてください。
- 水分(水のみ)はその後も摂取可能です。
検査当日
- 当日は絶食でお願いします。たばこ・ガム・お茶もお控えください。胃壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃壁に造影剤がつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもあります。
- バリウム検査当日は、起床後から検査2時間前までコップ1杯(200ml)程度の水は摂取可能です。内視鏡は水なら当日も摂取可能です。
- 受診前になるべく排便を済ませておいてください。
※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
バリウム後の注意事項
- 2Lを目安に水分を摂取し、食事も早めに摂取してください。
- 検査後は、バリウムの影響で便秘になりやすいため緩下剤をお渡しします。すべての検査が終わり、帰る前に必ず2錠内服してください。便秘がちで3錠以上もらった方は、当日夜(午後8時)までに白い便が出なければ、寝る前にもう1錠追加で内服してください。
- 検査後3日経過してもバリウムの混ざった便が続く場合、または我慢できない程の腹痛がある場合は、お近くの内科におかかりください。
その他
- 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
- 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
※胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)を受診の方は200ml以内の水でお願いします。
- それ以外の薬は検査後にお飲みください。
※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
オプションについて
当日でも対応可能なオプション検査もございます。
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