海外派遣健診

労働安全衛生規則に準じて、6ヶ月以上の海外勤務の前後で実施します。採血・採尿・胸部X線・心電図に必要に応じてB型肝炎抗体、胃部X線、腹部エコーなども行います。英文診断書の発行も対応しております。

これから6か月以上海外で業務する方(渡航時)や、今まで6か月以上海外勤務後、帰国して日本で勤務する方(帰国時)が受ける健康診断です。

海外派遣健診の費用

海外派遣健診

12,100円(税込)

海外派遣健診の健診項目

  • 身体測定
    • 身長
    • 体重
    • 肥満度
    • 腹囲測定
  • 問診
    • 問診(22項目)
  • 診察
    • 一般内科診察
  • 血圧測定
  • 視力
    • 遠距離視力(裸眼/矯正)
  • 聴力
    • オージオメーター(1,000Hz・4,000Hz)
  • 安静時心電図
    • 安静時心電図12誘導
  • 尿検査
    • 蛋白
  • 胸部レントゲン検査
    • 1方向直接撮影(正面)
  • 血液一般・貧血検査
    • 赤血球
    • 血色素(ヘモグロビン)
  • 肝機能検査
    • AST(GOT)
    • ALT(GPT)
    • γ-GTP
  • 脂質検査
    • HDLコレステロール
    • LDLコレステロール
    • 中性脂肪
  • 糖代謝検査
    • 空腹時血糖
    • HbA1c

海外派遣健診の持ち物

  • 健康保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
  • 問診票(お持ちでない方は来院時にご記入いただけます。)
  • 婦人科問診票(婦人科検査をご受診の方)
  • 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
  • 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
  • コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
  • 上下分かれたお洋服(ワンピース・つなぎ等上下繋がっているものは不可)でお越しください。

海外派遣健診の注意事項

  • コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
  • 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
  • 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
  • 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
  • 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
  • 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
  • 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
  • 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
  • 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
  • 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
  • 検査当日は食後6時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
  • 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
  • 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
  • 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
  • それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。

当日でも対応可能なオプション検査もございます。

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